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2018年 4月 2日 受験生として大切なこと【東進ハイスクール町田校】

こんにちは。

担任助手の佐藤晶彦です。

僕は現在慶應義塾大学経済学部に通っています。

 

4月に入り、新年度になりましたね。

新しい出会いにワクワクしたり

何か始めてみようと思っている人もいると思います。

僕の所属している大学のサークルも

新入生に入ってもらうための

新入生歓迎の準備の真っ最中です。

 

そんな様々なことの始まりの季節。

今回のテーマは

「受験生として大切なこと」

です。

高校生、特に新3年生は

受験生としてのこの1年間をどう過ごすか

目標をしっかり考えてください。

今年はまだ受験じゃない人も

1年後2年後のためにしっかり見て欲しいです。

 

受験生に大切なことは何よりも

学力の向上

だと思っています。

基本ですね。

ということで

学力向上において気をつけて欲しいことを

紹介したいと思います。

 

〜学習の習慣化〜

まず、毎日学習するということは

学力を上げる上で必須なことです。

勉強は何回も反復しないとすぐに忘れてしまいます。

暗記などは特に繰り返しが大事です。

脳は繰り返すほど記憶が定着していくという性質

を持っています。

勉強はやらなければならないこと

が沢山あります。

沢山の項目を繰り返すための時間を

少しでも多く作り出すためにも

毎日しっかり全ての科目に触れつつ

勉強する習慣をつけましょう。

最初から突然勉強漬けは厳しいと思うので

自分のできる範囲から

少しずつ勉強量を増やしてみてください。

〜予定の管理〜

大学受験は受ける大学学部にもよりますが

1点差で100人以上の受験生が

不合格になってしまうこともある世界なので

少しでも高い点数を取って欲しいです。

しかし、完璧にしようとすればするほど

やりたいことが次々に出てきます。

ここで大切になるのは

優先順位です。

・その勉強は本当に必要なのか

・それは今やるべきなのか

・後に回して他の勉強をするべきなのか

といった手順で

本当に自分に今必要な勉強を把握し、

それらの勉強に絞りながら

計画的に効率よく勉強してください

必要な勉強を計画に落とし込み

実行する上で気をつけて欲しいことは

時間の超過です。

一つのことを完璧にしようとして

他の勉強の予定をずらししまっては

計画を立てた意味がありません。

予定の時間が足りなくなった場合は

目標まで行っていなくてもキリが良いところで切り上げ

次の学習に進みましょう。

予定が終わらなかった原因は

・計画が現実的でなかった

・集中力が続かなかった

など様々あると思いますが

1日の最後にしっかり反省して

マイナス要素をどう消していくか

しっかり考え翌日以降の計画に活かしてください

 

〜体調管理〜

これは受験生が甘く見がちな項目です。

・沢山勉強したいから遅く寝る。

・少し体調が悪くても休まない。

勉強に対するモチベーションとしては

素晴らしいと思います。

しかしここで理解しておいて欲しいのは

体調を崩すことが1番のロス

ということです。

せっかく頑張っているのに

もしも体調を崩して2日間熱が出てしまった場合、

それだけで48時間も勉強時間を失ってしまいます。

・手洗いうがい

・早寝早起き

・疲れてきたら少しゆっくりする

基本事項ではありますが

受験生として意識してください。

 

〜まとめ〜

受験生の

学力向上について書いてきましたが

いかがでしたか?

1.学習習慣化

2.予定の管理

3.体調の管理

全ての項目に共通して時間の大切さが書かれています。

Time is money

時は金なり

時間の意識を大切に受験生として

過ごしてください。

 

 

東進で受験生として頑張りたい!

少し気になるな。

というかたは是非東進町田校にいらしてください。

校舎に来てくれるのを楽しみにしています。

詳しくは下のバナーから!!

2018年 4月 1日 合格したいなら復習!【東進HS町田校】

こんにちは!担任助手4年の高橋賢です。
前回更新した記事「受かる人と受からない人の差」をご覧になりましたか?
今日、その続編をお話ししたいと思います!

前回の復習

受かる人は

計画力・自己解決能力・吸収力が高い

という事と、

  • 演習は量が命
  • 復習の質で勉強の質は決まる

という事をお話ししましたね。

今日は、「復習の質を高くする復習法」にお伝えします!

 

解答を分解する

あなたは「解答」をどのように見ていますか?
分からない問題に直面したとき、
「丸暗記」

「解法見て納得して終わり」

「とりあえず見てもう一回解く」
などしていると思います。

そのとき、何を意識しながら解法を見て、
どのように自分に取り込んでいますか?

復習で重要なのは

「自分がどこまで分かっていて、どこが分からなかったのか」

「自分が出来るようになるには、どこをできるようにすれば良いか」

ですよね。

ここで役に立つのが、「アプローチの分割化」です。

あなたは解に至るアプローチを「一連の流れ」として見てはいませんか?

解答は「小さなアプローチの繋がり」と考える事ができます。

小さなアプローチとは、3つに分類する事ができます。

  • 仮定・条件から言える事
  • 結論から言える事
  • 一般的に言える事(定理など)

つまり、問題から一気に解答を導くのではなく

「これが言えるって事は

「この答えに行きつきたいって事は

と、今ある情報を使い、情報の言い換えや定理を駆使することで

問題側と解答側の両方から答えを導く事で解答が完成します。

このようにアプローチを分解すると

「自分はどのアプローチが抜けているのか」

「どの部分の繋がりが弱いのか」

が明確になります。

例えば、

「明確に根拠がつかめない」

「公式を使うのが思いつかなかった」

復習でそういった反省点が出たときに、

「解答全体でどの部分で、前後の繋がりはどうなっているか」

を意識して復習する事で、類似問題にも適用できるようになります。

また、この考え方は演習時にも有効です。

「問題を見ても手がつけられない!」

「答え見たら分かったけど、これは試験中に思いつかない

なんていう経験はありませんか?

手がつけられない状態とは、以下の図のように最初のアプローチ①でつまづいている状態です。

そういったときは、

先ほど述べた3つのアプローチを使って情報を引き出します。

求めたい答えから逆算的にアプローチ④や②の情報が得られれば、

「答えに行き着き方が分からない」

から

「ここまで出せれば答えに行き着く」

へと変わります。

でも実はこれ、「できる問題」に対しては無意識に行っていますよね。

「わかる」と「できる」のギャップに苦戦する生徒は多くいます。

「できる」ときはどんな時で、「分かるけどできない」ときはどんな時かを明確にする復習をすれば、対応力が抜群に上がります。

そして、これが前半に述べた「自己解決能力・吸収力」なんです。

勉強法は人それぞれ相性がありますが、

「単語帳やる」「とりあえず問題集やる」など

「やる」事を目的とせずに

「何のためにやるのか」「やる事で何を成長させるか」

という事を意識して取り組むことで、質の高い勉強になるのは間違いないです。

強い目的意識を持って計画し、自己解決能力・吸収力を高めながら勉強に臨みましょう!

 

東進ハイスクールでは、いつでも体験授業・個別面談を受け付けています。

大学受験勉強が分からない、実感がわかない、でも「一歩踏み出したい」と思うなら、今スタートを切りましょう!

ぜひ町田校へ足を運んでみてください!

お待ちしています!