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2018年 4月 1日 合格したいなら復習!【東進HS町田校】
こんにちは!担任助手4年の高橋賢です。
前回更新した記事「受かる人と受からない人の差」をご覧になりましたか?
今日、その続編をお話ししたいと思います!
前回の復習
受かる人は
計画力・自己解決能力・吸収力が高い
という事と、
- 演習は量が命
- 復習の質で勉強の質は決まる
という事をお話ししましたね。
今日は、「復習の質を高くする復習法」にお伝えします!
解答を分解する
あなたは「解答」をどのように見ていますか?
分からない問題に直面したとき、
「丸暗記」
「解法見て納得して終わり」
「とりあえず見てもう一回解く」
などしていると思います。
そのとき、何を意識しながら解法を見て、
どのように自分に取り込んでいますか?
復習で重要なのは
「自分がどこまで分かっていて、どこが分からなかったのか」
「自分が出来るようになるには、どこをできるようにすれば良いか」
ですよね。
ここで役に立つのが、「アプローチの分割化」です。
あなたは解に至るアプローチを「一連の流れ」として見てはいませんか?
解答は「小さなアプローチの繋がり」と考える事ができます。
小さなアプローチとは、3つに分類する事ができます。
- 仮定・条件から言える事
- 結論から言える事
- 一般的に言える事(定理など)
つまり、問題から一気に解答を導くのではなく
「これが言えるって事は…」
「この答えに行きつきたいって事は…」
と、今ある情報を使い、情報の言い換えや定理を駆使することで
問題側と解答側の両方から答えを導く事で解答が完成します。
「自分はどのアプローチが抜けているのか」
「どの部分の繋がりが弱いのか」
が明確になります。
例えば、
「明確に根拠がつかめない」
「公式を使うのが思いつかなかった」
復習でそういった反省点が出たときに、
「解答全体でどの部分で、前後の繋がりはどうなっているか」
を意識して復習する事で、類似問題にも適用できるようになります。
また、この考え方は演習時にも有効です。
「問題を見ても手がつけられない…!」
→「答え見たら分かったけど、これは試験中に思いつかない…」
なんていう経験はありませんか?
手がつけられない状態とは、以下の図のように最初のアプローチ①でつまづいている状態です。
そういったときは、
先ほど述べた3つのアプローチを使って情報を引き出します。
求めたい答えから逆算的にアプローチ④や②の情報が得られれば、
「答えに行き着き方が分からない」
から
「ここまで出せれば答えに行き着く」
へと変わります。
でも実はこれ、「できる問題」に対しては無意識に行っていますよね。
「わかる」と「できる」のギャップに苦戦する生徒は多くいます。
「できる」ときはどんな時で、「分かるけどできない」ときはどんな時かを明確にする復習をすれば、対応力が抜群に上がります。
そして、これが前半に述べた「自己解決能力・吸収力」なんです。
勉強法は人それぞれ相性がありますが、
「単語帳やる」「とりあえず問題集やる」など
「やる」事を目的とせずに
「何のためにやるのか」「やる事で何を成長させるか」
という事を意識して取り組むことで、質の高い勉強になるのは間違いないです。
強い目的意識を持って計画し、自己解決能力・吸収力を高めながら勉強に臨みましょう!
東進ハイスクールでは、いつでも体験授業・個別面談を受け付けています。
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