ブログ | 東進ハイスクール 町田校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 358

東進ハイスクール 町田校 » ブログ » 固定ページ 358

ブログ 

2018年 4月 1日 合格したいなら復習!【東進HS町田校】

こんにちは!担任助手4年の高橋賢です。
前回更新した記事「受かる人と受からない人の差」をご覧になりましたか?
今日、その続編をお話ししたいと思います!

前回の復習

受かる人は

計画力・自己解決能力・吸収力が高い

という事と、

  • 演習は量が命
  • 復習の質で勉強の質は決まる

という事をお話ししましたね。

今日は、「復習の質を高くする復習法」にお伝えします!

 

解答を分解する

あなたは「解答」をどのように見ていますか?
分からない問題に直面したとき、
「丸暗記」

「解法見て納得して終わり」

「とりあえず見てもう一回解く」
などしていると思います。

そのとき、何を意識しながら解法を見て、
どのように自分に取り込んでいますか?

復習で重要なのは

「自分がどこまで分かっていて、どこが分からなかったのか」

「自分が出来るようになるには、どこをできるようにすれば良いか」

ですよね。

ここで役に立つのが、「アプローチの分割化」です。

あなたは解に至るアプローチを「一連の流れ」として見てはいませんか?

解答は「小さなアプローチの繋がり」と考える事ができます。

小さなアプローチとは、3つに分類する事ができます。

  • 仮定・条件から言える事
  • 結論から言える事
  • 一般的に言える事(定理など)

つまり、問題から一気に解答を導くのではなく

「これが言えるって事は

「この答えに行きつきたいって事は

と、今ある情報を使い、情報の言い換えや定理を駆使することで

問題側と解答側の両方から答えを導く事で解答が完成します。

このようにアプローチを分解すると

「自分はどのアプローチが抜けているのか」

「どの部分の繋がりが弱いのか」

が明確になります。

例えば、

「明確に根拠がつかめない」

「公式を使うのが思いつかなかった」

復習でそういった反省点が出たときに、

「解答全体でどの部分で、前後の繋がりはどうなっているか」

を意識して復習する事で、類似問題にも適用できるようになります。

また、この考え方は演習時にも有効です。

「問題を見ても手がつけられない!」

「答え見たら分かったけど、これは試験中に思いつかない

なんていう経験はありませんか?

手がつけられない状態とは、以下の図のように最初のアプローチ①でつまづいている状態です。

そういったときは、

先ほど述べた3つのアプローチを使って情報を引き出します。

求めたい答えから逆算的にアプローチ④や②の情報が得られれば、

「答えに行き着き方が分からない」

から

「ここまで出せれば答えに行き着く」

へと変わります。

でも実はこれ、「できる問題」に対しては無意識に行っていますよね。

「わかる」と「できる」のギャップに苦戦する生徒は多くいます。

「できる」ときはどんな時で、「分かるけどできない」ときはどんな時かを明確にする復習をすれば、対応力が抜群に上がります。

そして、これが前半に述べた「自己解決能力・吸収力」なんです。

勉強法は人それぞれ相性がありますが、

「単語帳やる」「とりあえず問題集やる」など

「やる」事を目的とせずに

「何のためにやるのか」「やる事で何を成長させるか」

という事を意識して取り組むことで、質の高い勉強になるのは間違いないです。

強い目的意識を持って計画し、自己解決能力・吸収力を高めながら勉強に臨みましょう!

 

東進ハイスクールでは、いつでも体験授業・個別面談を受け付けています。

大学受験勉強が分からない、実感がわかない、でも「一歩踏み出したい」と思うなら、今スタートを切りましょう!

ぜひ町田校へ足を運んでみてください!

お待ちしています!