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2022年 3月 27日 【東進HS町田校】大学生になる前に
こんにちは。
東進ハイスクール町田校担任助手一年の佐藤です。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
後期試験の結果や、私立大学等の補欠の繰り上がり等が
発生している時期ですね。
最後まで合否確認を忘れないようにしてください。
3月31日に進学先が変更・確定する人も中にはいます。
さて、もう少しで新年度となり、
皆さんは晴れて大学に進学します。
そこでいくつか注意して置かなければならないことがあります。
①履修登録や学校からの連絡の管理は自己責任
②大学は「受動的」ではなく「主体的」に学ぶ場である
③学ぶ内容は難しい上、講義はわかりにくい
①
これまでは高校のHR等で連絡事項をまとめて伝えられたと思いますが、
大学にはない場合が多いです。
従って、学校からの連絡は全てメールとなります。
毎日確認しないと、情報の見落としするかもしれません。
②
大学は受け身で学ぶ、すなわち
先生に言われたことだけやれば良いわけではありません。
自ら学びに行く場所です。
自分が学びたいこと、これを大事に生活していきましょう。
授業ではやらないが自分が興味ある分野の本を読みあさるのも良いでしょう。
③
特に理系の皆さんは覚悟はできているかと思います。
しかし、私の場合は想像を超える難しさに圧倒されてしまいました。
さらに、こう思うでしょう。
授業がわからない…
大学の先生は、教師ではなく研究者です。
研究のプロであり、教員免許を持っていない場合があります。
従って、授業がわかりにくかったり、
何言っているのかよくわからない場合があります。
そもそも、授業で習うのは、
本で言うならば最初の「序章」の部分にしかすぎません。
授業はあくまで「入門」。
そこから自分で深めてこそ、学問に対する理解は
深まるのだと(私は)思います。
図書館から専門書を引っ張ってきて悪戦苦闘するもよし、
友達や先輩と協力して勉強するもよし。
少なくとも
受験勉強が終わったら「はい、終わり」
とパタっと勉強をやめることだけは避けてください。
きっと辞めずに諦めなかった先には、
誰も見たことのない、自分にしか見えない
世界が広がっていることでしょう。
合格おめでとう。そして卒業おめでとう。