2021年 2月 24日 勉強したくない人必見!【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校3年の鈴木美帆です。
中央大学総合政策学部に通っています。
皆さん、漢検はご存知ですか?
日本漢字能力検定、通称漢検は、
その名の通り漢字能力を測定する技能検定です。
「読み」「書き」だけでなく、
熟語や部首、四字熟語の知識も問われる試験です。
1級から10級まであり、
級によって出題範囲が変わります。
さて、なぜ突然漢検の話をしたかというと、
つい先日私が受検してきたからなんです笑
漢検2級を受検したのですが、
勉強したのに思い出せない!
状態に陥ってしまい
思い出せない漢字があったので
少し悔しいです。
ひとまず結果が来るのを待ちたいと思います。
さて、漢検の勉強をしている中で、
私が常々思っていたことがあります。
勉強し続けることって、難しくないですか?
思ったように進まなかったり、
途中で飽きてしまったり。
漢検に限らず、継続することは
何かを学習する上で
最も大事なもののひとつだと思います。
そこで、今日は自己管理の一環として、
「自分を勉強に向かわせるには」
ということについてお話したいと思います。
ついに高校3年生になる現高校2年生や、
新高校2年生目前で今までよりも
内容が難しくなる現高校1年生に、
ぜひ読んでいただきたいです!
モチベーション
「今日はモチベーションが上がらないな」
これは、よく言ってしまう言葉だと思います。
実際、私もよくモチベーションを
言い訳にしてしまうことがあります。
では、モチベーションはいつ上がるのでしょうか。
明日?明後日?1週間後?次の定期テストが終わったら?
また、モチベーションが上がる日が
不定期に来る人はどうすればよいのでしょうか。
モチベーションが高い日にだけ勉強する、
ということでは実力は伸びてきませんよね。
選択肢
人は、選択肢が増えるほど、
決断することが出来なくなってしまいます。
例えば、1つの選択肢につき1分悩む人がいるとします。
選択肢が2つだったら、全部でかかる時間は2分ですが、
選択肢が60個もあったら、決めるまでに60分もかかってしまいます。
また、選択肢が多すぎると
ストレスに感じてしまうこともあるらしいです。
つまり何が言いたいかというと、
勉強する時には選択肢を減らしてから
取り組んだ方がよいということです。
今日は何をやろうか、
というところからスタートすると、
選択肢が多くなり、
やり始めるまでに時間がかかってしまいます。
あらかじめ、
「英語の単語をこの時間内に200語覚える」
と決めておけば、
迷う余地がなくなるのでストレスも減ります。
とりかかりやすさ
選択肢を減らすことに加えて、
その勉強に対する
とりかかりやすさも重要になってきます。
簡単に言えば、
勉強までのステップを減らすということです。
例えば、皆さんはよくスマホを使うと思います。
それは、スマホを使うまでの工程が少ないからです。
取り出す→画面をつける
というステップで使えてしまうので、
ふとした時に見てしまうことが
多いのではないかと思います。
それでは、取り出すというステップの前に、
スマホをカバンの底から探す
という工程を入れるとどうでしょう。
少し面倒になりますね。
このように、人はとりかかるまでの
ステップが多いと
面倒だと感じてしまいます。
勉強も同じ。
とりかかるまでのステップを減らし、
勉強する時間になったら
すぐにとりかかれるような
環境をそろえましょう!
とりかかりやすくする方法として、
「とりあえず」勉強
をオススメします。
家に帰ったら「とりあえず」その日に勉強したいなと
思っていた問題集などを机の上に開いて置きましょう。
その後、「とりあえず」椅子に座ります。
すぐに始めたくないときは
「とりあえず」問題集を眺めましょう。
これを「とりあえず」1分続けます。
ここまでできたら上出来。
どうしてもやりたくない日は
ここで終わりで大丈夫。
でも、眺めている間に、
「これ解けそうだな」「これ忘れているな」
と思った問題があったら、
「とりあえず」その問題を解きましょう。
すると、あら不思議。
自然と勉強する体制になっていませんか?
このように、
自分の意思に関わらず
「とりあえず」体を勉強に向かわせることは
結構オススメなので、
ぜひ試してみてください!
現在東進では、
新年度特別招待講習を行っています。
東進に来るだけで勉強を始めることができるので、
「とりあえず」勉強も
始めやすいのではないでしょうか。
ぜひ一度いらしてみてください!
お待ちしています!