2020年 4月 25日 今年度の目標~林田ver.~【東進HS町田校】
こんにちは!
担任助手2年の林田喬介です。
現在、慶應義塾大学法学部法律学科に通っています。
私事ですが、私林田は4月いっぱいで担任助手を卒業します。
それに伴って、ブログを書くのも今回が最後となってしまいました…
なかなか人への感情表現が苦手な私ですが、
文章を書くとなると本音が出てしまいがちになります。
(ポジティブな意味でもネガティブな意味でも)
個人的には、内容にかなり凝ってきたつもりなので
興味があったら昔のブログもぜひ遡って読んでみてください!
さて、本日のテーマは”今年度の目標“です。
私は昔から、ひたすら自分を他人と比べてきました。
中学受験や大学受験は競争社会なので別問題ですが、
特に好きなことに関しては、自分より優れた人を見て、
ただただ劣等感ばかりを感じてきました。
英語、音楽等々、
自分が投資した努力量の半分とかでタスクをこなしていく人を見る度に
スペックが低い己を呪う、
そんなことをしても劣等感は増すだけにもかかわらず。
しかし担任助手をやった1年で、
この悪循環を脱却する方策を見つけられたかもしれません。
何かに行き詰っている、ループから抜け出したい、そんな人には必読です!
①好きなことに”本気で”取り組む
以前のブログで、「今やっている勉強がそもそも好きなのか」という確認
が重要だと述べました。
単純な問題で、好きでなければ続かないからです。
ただし、私が好きなことに”本気で”取り組んだ方が良い
と思う理由はそれだけではありません。
比較癖のある人間は(私自身からの類型化にすぎませんが)、
皆がやっていることをやりたい、
皆に流行っている店に行きたい、
皆が着ている服を買ってみたい、
といった、「皆がやっているから」という理由で行動することが多いです。
しかしながら、
これは比較を誘発する無駄な競争に足を踏み入れることに他なりません。
では、この「無駄な競争から降りる」にはどうすればいいのでしょうか?
その答えが、上述した「好きなことに”本気で”取り組む」ことです。
自分が好きだと思うからこそそれに取り組む。
結果として、その努力は、
周囲より頭一つ抜け出すための努力ではなく、
独自性のある(unique)自分を作り出す努力に変化します。
その時、比較対象が無くなり、無駄な競争から抜け出せるのではないでしょうか?
②今の自分を否定するな
「自分が変わるのは今の自分を受け入れてから」です。
私自身は非常に完璧主義なところがあります。
しかし、完璧主義であればあるほど完璧には至らないというのが私の実感です。
(人格が分かれていた頃の吹雪士郎や赤司征十郎ですね、わかる人にはわかります…汗)
行動したくないから、現実逃避をするために完璧主義に徹する。
例えば、試験前日に、
机に広げていた教材を片付けて
急に本棚の整理を始めたりしたことはありませんか?
これは、試験で出来なかった場合に自分に言い訳をするために、
あえて失敗する余地を残すという保険をかけているにすぎないのです。
しかも、こういう人に限って、次の試験の際にも同様の行動を繰り返す。
ある意味、自分の成長を止めてしまっていると言えないでしょうか?
自分の弱みを受け入れてそれを変えたいと思うからこそ、対策を打つことができる。
ぜひ、自分を肯定し、自分の失敗を許容できるようになりましょう!
(自分に自信を持つこととは少し違うのは伝わっていますかね、、、)
以上が、“林田流”“今年度の目標“でした。
自分より優れた他人と比較して劣等感に苛まれる、
他人より自分の方が優れている部分を荒探しして優越感に浸る、
このように、他者に従属するのは、
一見楽な選択ですが、同時に非常につまらないと感じませんか?
「自分以外の何者にもなれない」
それを意識して、自分を常にブラッシュアップしていきたいと私は思います。
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