2019年 10月 21日 高校1・2年生にこそ知って欲しい過去問演習【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校の鈴木美帆です。
中央大学総合政策学部に通っています。
昨日の話にはなりますが、
ラグビー日本代表が負けてしまいましたね…
史上初の決勝トーナメント進出ということで
かなり盛り上がっていた日本。
快進撃を見せてくれていただけに、
南アフリカにも勝つのでは…?
と思っていた方も多いのではないでしょうか。
日本は残念な結果になってしまいましたが、
まだ準決勝、3位決定戦、決勝が行われます。
スポーツの秋、過ごしやすい気候のなかで
観戦を楽しみましょう!
さて、秋といえば
「○○の秋」
という言い回しをたくさん聞きますよね。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。
ものごとに集中しやすい気候を利用して、
新しいことをはじめるのもいいかもしれません。
ということで今回は「勉強の秋」にちなんで
「過去問演習」についての話をしていきたいと思います。
そもそも過去問って?
高校1・2年生のみなさん、
過去問を解いたことはありますか?
そもそも過去問というのは、
過去に大学で出された実際の入試問題のことです。
つまり、先輩たちが受けた入試問題のことですね。
これを練習として解くことが過去問演習になります。
過去問には、出題者(=大学)の意図が反映されています。
「こんな生徒に来て欲しい」という思いを問題にして、
試験を受ける生徒がその基準に達しているかを見ているのです。
問題を作成している教授からしてみれば、
合格した生徒は今後自分が教えていくことになるわけです。
自分と意見が合う人に来て欲しいと思うのは当然ですよね。
そのため、入試問題には教授の色が濃く反映されているのです。
例えば、大学の授業で長文の英語を読む機会が多かったら、
入試問題にも長文が多く出題されるでしょう。
数人の教授が研究している分野が被っていたら、
その分野から問題が出題されやすくなります。
過去問は、大学からのメッセージなのです。
過去問を分析し、メッセージを受け取って、
それに合うように解答を作っていく練習をする。
それが過去問演習というものなのです。
今はまだ関係なくない?
そんな過去問演習ですが、
過去に出題された実際の入試問題なのでもちろん難しいです。
東進では、高校3年生の8月末までにこの過去問演習を、
センター試験と第一志望校の分を10年分ずつ修了させます。
そこで、今このブログを読んでくださっている
高校1・2年生の方は思ったはずです。
「じゃあ今はまだ関係ないのか」と。
実は、そんなことは全くないのです!
高校3年生の8月末までに過去問を終えるということは、
夏休み中は過去問演習に時間を使うということでもあります。
ということは、それまでにある程度の知識をつけておかなければいけません。
先ほどもお話しましたが、
過去問は難しいです。
基本事項がほとんど身についていない状態で解いても、
効率は良くありません。
解説を読んで「初めて知ったな」ということが多発するようでは復習になりませんよね。
しかし、基本事項はとにかく量が多い!
英語に限っても、
単語、熟語、文法、構文、などなど
様々なものが基本事項にあたります。
そのため高校3年生になってから始めるのでは、
夏までに間に合わない可能性が高いです。
つまり、今これを読んでくださっている
高校1・2年生の方にこそ、
過去問演習の話を知っていただきたかったのです。
スムーズに過去問演習に入るためにも、
今後の受験生活において遅れをとらないためにも、
そしてなにより自分に必要な勉強に時間をとるために、
今すぐ基本事項の学習を開始していただきたいと思います。
「そうは言っても何から始めればいいのやら…」という方必見!
10月27日(日)に、全国統一高校生テストが行われます。
この模試は、学力を伸ばすをコンセプトとし、
問題はもちろん受けた後のフォローがしっかりしていることが特徴です。
成績帳票に様々な情報が載っていたり、
その成績帳票の返却がはやいためすぐに復習を開始できたり。
高校1・2年生向けの、共通テスト対応の問題もあります。
何から始めればいいのか分からないという方は、
ぜひこの模試を受験して、
自分の弱点や現状を把握した上で効率よく学習を進めていきましょう!
完全無料となっているので、お気軽にお申し込みください。
締め切りは10月24日(木)となっています。
興味がある方は、ぜひお早めに!
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より詳しい情報を見ることができます。
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