2019年 10月 14日 効率を上げよう!~林田ver.~【東進HS町田校】
こんにちは!
担任助手1年の林田喬介です。
現在、慶應義塾大学法学部法律学科に通っています。
命題『台風が来るから対策をする。』は真である。
対偶をとると、『対策をしなければ台風は来ない。』
よって今すぐ台風対策をやめよう…
そんな不毛な思考に浸っていた週末でしたが、
よくよく考えたら台風襲来と台風対策は独立していますね…汗
(では、切り替えていきましょう…)
さて、本日のテーマは”効率を上げよう!“です。
お題が大分ザックリしていますが、
皆さんが一番気になるのは、やはり勉強効率だと思います。
夏休みとは違って、学校での授業もあり、
時間の使い方が難しい時期にさしかかっていることでしょう。
そこで今回は、
私が考える“勉強効率の上げ方”
を伝授していきたいと思います。
➀効率を上げるとは?
端的に言うと、
“効率を上げる=質を高める”
だと私は考えます。
当たり前ですが、単語帳であれ問題集であれ、
覚えた単語や解ける問題が増えるほど
次に取り組むのにかかる時間は短縮されます。
これこそ、“効率を上げる”ということに他ならないのではないでしょうか?
効率を上げるためには、
「時間を決めてその時間内にやり切る」といった方法を勧める人がいます。
しかし、この学習法はただ時間という制約に勉強を当てはめているだけであるという点で不十分だと思います。
インプット系の学習であれば、単語を“覚える”ことが、
英語や国語の長文であれば、長文を“読んで解けるようになる”ことが
目的であるはずだからです。
②質を高めるには?~マクロな視点から~
綿密な計画を立てることに尽きると考えます。
周回するペースが遅すぎると
参考書の最後まで辿り着いた時には、最初に学習した内容を忘れている
というありがちな罠にハマってしまいます。
そうすると、2周目に入ってもペースが上がらず勉強の質が上がりません。
故に、1カ月で1周するなどの目標を立て、
やるべき分量を1週間→1日と落とし込んでいきましょう。
(もちろん、復習タイミングなども含みます。)
③質を高めるには?~ミクロな視点から~
マクロな視点で考えることは、意外と多くの皆さんが意識できている様に感じます。
しかしながら、
それを1日といった単位でより細分化する作業がかなり甘いのではないでしょうか?
1日の中でスケジューリングをする際に、
時間を短縮できる(質を高められる)ものと、短縮できないものがあるはずです。
受験生であれば、過去問演習の時間、
低学年の皆さんであれば、部活動の時間などが顕著な例でしょう。
このような時間を除外した、
勉強の“可処分時間”をどう扱うかが問題になります。
前述した様に、単語帳であれば“覚える”ことが目的です。
要は、その可処分時間の中で“覚えきれる単語数”
を見定める必要があるのです。
④最後に
最終ステップは、
マクロな視点とミクロな視点の齟齬をなくすことです。
マクロな視点は理想論に陥りがちです。
(その結果として、挫折してしまうというのが典型的なパターンです…汗)
その理想と現実の微調整を行うのがミクロな視点の役割なのではないでしょうか?
この2つの視点の間の際どい場所を突いて、
勉強効率を最大化して欲しいと思います。
(ちなみに、自分のキャパの少し上を突いて自分に負荷をかけるのが尚オススメです。)
以上が、“効率を上げよう!~林田ver.~“でした。
私は、受験生時代、何よりも質を重視していました。
質が高まると、効率が上がるというのはあくまで私の実体験に基づくものです。
それを踏まえた上で、参考にして頂ければ幸いです。
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