2019年 2月 20日 志望校を決める前!【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校の佐藤です。
私は青山学院大学社会情報学部に通っております。
受験シーズン、ですね。
校舎から段々と受験生が減っているのをみて、少し寂しい気持ちになっております。
国公立組はあと少しですね!最後まで頑張りましょう!
さて、今回は主に高校1,2年生の皆さん向けに、志望校を決める際に意識してほしいことを話していきたいと思っております。
みなさんはもう、志望校は決まっていますか?
「もう決まっている!」という人もいれば、
「まだ全然決まっていない・・・」という人もいると思います。
既に決まっている人も決まっていない人も一度やってみてほしいことがあります。
それは「調べること」です。
調べること?
先日の黒田先生のブログにもあったとおり、自分が今学びたいと思っている学問を調べるのはもちろん、正直興味ないな・・・と思っているものも一回調べてみて下さい。
なぜなら、自分の興味は「自分の知っていること」からしか生まれないからです。
自分の知っていることを増やせば、今まで考えられなかった大学・学部・学科などが見つかるかもしれません。
そして、よりよい選択肢を取ることができるかもしれません。
Aくんの例
例を挙げてみましょうか。
医学部に行って医者になりたいと思っているAくんがいたとします。
Aくんは、お父さんが医者で、診察した患者さんから感謝されている様子をみて、「自分もそうなりたい」と思ったとしましょう。
さて、Aくんが医学部しか知らなかった場合(さすがにそんなことは無いと思いますが)、Aくんは医学部を目指すでしょう。
それしか選択肢がありませんからね。
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「自分はもしかしたら、医療に携わることで人々を救いたいのかも」
そう思ったAくんは、医療系の仕事にはどんなものがあって、それを職にするにはどういった学部に進めばいいか調べてみました。
すると、薬学部や看護学部などが見つかりました。
Aくんの選択肢は増えました。
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「自分は人々に感謝される仕事がしたいのかも」
そう考えたAくんは理系の学部を全部調べてみることにしました。
Aくんはもともとパソコンやゲームが好きだったこともあって、情報系の学部に興味を持ちました。さらに、インターネットを使ってサービスを展開している事業をみて、「このやり方だと、より多くの人に感謝されるかもしれない」と思いました。
Aくんの選択肢はさらに増えました。
視野を広げ、自分と対話する
もちろん、Aくんの話は例です。
その中で、お伝えしたいのは以下の二点です。
1.視野を広げること
先述しましたが、自分の興味は「自分の知っていること」からしか生まれません。
自分の現状に満足せず、他にも選択肢はあるかな、と考えてみてください。
こと大学受験勉強の範囲では、学部学科という明確な区分があります。
ぜひ調べてみたり、人に聞いたりして、視野を広げるよう意識してみてください。
2.自分と対話すること
Aくんの例では、Aくん自身の考えや気づきがいくつかあると思います。
「自分はもしかしたら~かも」「~も面白いかも」など、調べていく上で、思っても見なかった観点がでてくるかもしれません。
「自分が真にやりたいことは何か」
人生において永遠のテーマですが、よい機会なので自分自身で考えを深めていってください。
さて、いかがでしたでしょうか。
志望校を決める上で、重要だと思う観点を話してきました。
私自身、高校生のころは漠然と中学校の先生になりたいと思っていましたが、大学で勉強する過程で、やりたいことが変わってきました。
現時点で、一番納得のいく選択をしていきましょう。
さてここでお知らせです。
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