2018年 10月 31日 模試の振り返りが未来を変える!【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校の佐藤優成です。
私は青山学院大学社会情報学部に通っております。
先日、全国統一高校生テストがありましたね。
結果はどうでしたか??
模試があった関係で、今週のテーマは「模試の振り返り」です。
具体的な復習方法等は他の担任助手にお任せするとして・・・
私からは、模試の振り返りが今後どんなことに活きるのか、という観点でお話ししていきたいと思います。
模試の振り返り、それを行う理由はもちろん学力を伸ばすためです。
しかし、模試の振り返りをしっかりやっていくことで今後大学に進んだ後や、社会に出た後に役立つ力を身につけることができると私は考えています。
どういうことか説明していきますね。
振り返りを分解してみよう!
さてまずは、「模試の振り返り」を分解してみましょう。
1. 自分の”できる”と”できない”を確認する.
2. 現状と達成したい目標とのギャップを把握する。
3. ギャップを埋めるために何ができるか考える。
こんなところですかね。
では1番から順にみていきましょう!
1. 自分の”できる”と”できない”を確認する.
自分の”できる”と”できない”を確認するというのは、今までやってきたことの確認と言えます。
大学生や社会人になってからは、プロジェクトを計画したり、新しく何かをはじめたりすることが増えてくると思います。
それを進める上で、どこがうまくいっていて、どこがうまくいっていないかを明確化することはとても大事です。
確認しないまま進めると、目標に対して遠回りになってしまったり、より良い方法を見落としてしまったりすることがよくあります。
ちなみに確認する方法は「書いてみる」ことがオススメです。
視覚化することで、状況が整理しやすくなるはずです。
2. 現状と達成したい目標とのギャップを把握する。
次に2番ですね。
これはよく言われますね。
がむしゃらに勉強するのもいいですが、どうせなら効率よくやりたいですよね。
これは高校を卒業した後にも同じことが言えます。
正直、受験勉強は目標が立てやすいものだと思います。
しかしこの先は「答えのない課題」を解決しなくてはならないことが多いです。
そんな時にも、「目標」を立てることをオススメします。
目標はいわば自分の行動指針です。
迷った時も、とりあえずこれに従って動けば間違いは少ないはずです。
たくさん経験することは大事ですが、「効率」という観点からも、指針があるのは大事ですね。
3. ギャップを埋めるために何ができるか考える。
最後に3番です。
自分のやってきたことを確認し、目標を設定しただけではまだ何も変わりません。
そこから自分のやるべきことをリストアップし、戦略化しましょう。
ではやるべきこと、とはなんでしょう。
やるべきかどうか見極める有効な手は「それをやりきった後に自分がどうなっているか想像すること」です。
その結果、自分が目標に近づけている姿が想像できれば、やる価値はあると思います。
ただし、これは自分の価値観だけではわからない部分も多々あるので、周りの人と話して考えてもいいですね。
そして大事なのは、考えたことを行動に移すこと。
考えただけではもったいない! どんどん実行して、間違っていると感じたり、合わないと感じたりしたら修正すればいいのです。
いかかがでしたでしょうか。
いつもとは少し違う観点から模試の振り返りを見てみました。
「理解はできたけど、こんなに自分一人では考えられないよ」
と思ったそこのアナタ!
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町田校で、待っています!!