2018年 9月 27日 過去問を分析してみよう!【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校の佐藤です。
私は青山学院大学社会情報学部に通っております。
二週ほど前から、学校がはじまりました。
三年生にもなると、かなり専門的なところまで勉強するようになります。
理解するのが難しい部分もありますが、頑張っていきます!
今回のテーマ
さあ、今回のテーマは「国公立二次・私大対策をするにあたって」
志望校対策について話していきたいと思います。
昨日まで三人の担任助手が志望校対策について話してくれました。
(まだ見ていない方は要チェック!!)
同じような話があるかもしれませんが、違うアプローチからお話ししていきたいと思います。
過去問を解き終わったら、復習をしますよね?
さて、「復習」と「分析」は同じでしょうか?
近いものではありますが、私は違うものだと思っています。
人によって解釈は違うとは思いますが、私の解釈は
復習:その問題を再び解けるように勉強すること
分析:その問題がどういったものなのか理解するために、問題を細かい要素に分解する。
というものです。
復習については昨日の井上柚希先生の更新をご覧ください!
私からは、「分析」についてお話しさせていただきます。
分析とは
過去問を解き終わり、一通りの復習が済んだとしましょう。
(復習をしないまま、分析には移らないでくださいね!)
ここから分析のスタートです。
さて、さきほど分析とは「その問題がどういったものなのか理解するために、問題を細かい要素に分解する」ものだと話しました。
どういった要素に分けていくとよいと思いますか?
言い換えると、どういった点に注目すべきだと思いますか?
3つの分析
私は主に3つの観点があると思っております。
一つ目は「構成」です。
問題がどういった構成になっているか、どのような問題が出ているかをしっかり見極めましょう。
大学入試の問題は、大学ごとに傾向があります。
入試問題は「こういった高校生にきてほしい!」という大学からのメッセージです。
何年分か解くことで構成を捉え、演習に活かしていきましょう。
二つ目は「難易度」です。
難易度は絶対的な指標がないため、言葉にするのが難しいものですが、ぜひ外さないようにして欲しいところです。
今の自分と比べてどれくらい難しいものなのか、どういった力をつければそのレベルに届くのかを考えてみて下さい。
三つ目は「時間配分」です。
これは分析というより作戦だてではあるのですが、当然ながら入試問題は制限時間内に解かなければなりません。構成を把握し、難易度がわかったところでどういった時間で解いていくかを決めましょう。
「この形式の問題には何分かけられる」
「この問題が終わった時点であと何分残っていればいい」
など演習を通して時間感覚を身につけていきましょう。
これら三つの分析はもちろん、まだまだほかの観点もあるので、「やり方がわからないなあ」という方はぜひ聞きに来てみてください!
さて、来月には
全国統一高校生テストが行われます!
模試でも、分析は効力を発揮します!
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