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2018年 8月 31日 高1・2生がこの時期にすべきこと
こんにちは!
慶應義塾大学経済学部の井上です。
8月最終日ですね!この1ヶ月、そして夏休み全体を振り返ってみて、いかがでしたか?計画通りに進んだこと、思うように成果が出なかったこと等、それぞれにあるかと思いますが、新学期を迎えるこのタイミングで、もう1度目標を見直し、計画を立て、実行し、成果につなげていきましょう!
そして、前回のブログにもあったように、受験生はこの時期から志望校対策を本格的に始めていきます。
そこで、今回は1年後、2年後の自分を見据えて、具体的に何をすべきか、
高1・2生が「この時期にすべきこと」を紹介していきます。
その1つが学校の授業を最大限に活用し、基礎固めを行うことです。
たとえば、現代文は日頃の学習の積み重ねです。
現代文に必要な力は三つあります。まず知識力。これには漢字や慣用句、評論用語、背景知識が含まれます。次に読む力。文章の意味と論理を正しく促える力です。そして解く力。根拠をもって正しい選択肢を選ぶ力や記述の解答を構成する力です。
なかでも重要なのは「知識力」と「読む力」です。この二つが圧倒的に身に付いているならば「解く力」はすぐに身に付きます。高1・2生は特にこの2つの力を育てるべきです。そうしておけば高3生になった時、現代文の成績はもちろんのこと、英語の成績もぐんぐん伸びていきます。
この2つの力を伸ばすためには、学校の国語の授業を活用することが不可欠です。授業の単語テストや漢字テストに本気で取り組み、教科書に出てくる知らない言葉を単語帳にまとめて覚えるのがおススメです。
ぜひ新学期のスタートダッシュをきってください!