2018年 7月 6日 センター試験演習で意識すること【東進ハイスクール町田校】
東進ハイスクール町田校、担任助手1年の熊崎慎太朗です。
横浜国立大学 理工学部 物理工学EPに通っています。
最近のニュースといえば…
ワールドカップでの日本代表の活躍ですよね!
先日の試合で、残念ながら決勝トーナメント1回戦で敗退となってしまいましたが、
今話題となっているのは、試合後の選手たちの行動です。
スタジアムの管理の方が、日本代表が去った後のロッカールームに入った時に、
あるメモを見つけました。
「スパシーバ」
これは、ロシア語で「ありがとう」という意味で、
周りを見渡すと、ロッカールームはとてもきれいに掃除されていたそうです。
私はこれを聞いて、彼らこそまさに、日本人の鏡であると思いました。
どんなに辛くても、悔しくても、悲しくても、
常に感謝の気持ちを忘れない、そんな大人になりたいとつくづく感じました。
皆さんも、多忙な毎日、つらい受験勉強が続いているとは思いますが、
ぜひ、周りの人に感謝の気持ちを伝えてみてください。
さて、話題は変わって、
皆さんは、センター試験の勉強はもう始めているでしょうか。
先月に全国統一高校生テストがありましたが、
受験した人、手ごたえはどうでしたか?
もしかすると、まだ難しいと思った人もいたと思います。
あの模試はセンター試験の形式、難易度に合わせた模試となっています。
なので、正直に言って、あれができなければ
センター試験本番でも高得点は望めないでしょう。
さらに言うと、センター試験とは、
基礎基本がしっかりできていれば、解けるように作られています。
つまり、模試で点が取れなかった人は、
基礎基本がまだ全然身についていないのです。
毎回毎回、模試を受けていれば得点は伸びるだろうと思っていませんか。
模試を毎回受けるというのは当たり前で、
得点を伸ばす勉強をしなければいけません。
何をすればいいのかといいますと、結局、
演習しかありません。
ということで、今回私からは、
センター試験の演習をする上で意識してほしいことを2つほど伝えたいと思います。
【とにかく時間を気にする】
センター試験は大学受験の上で、最も時間の制約が厳しい試験と言われています。
それなのに、よく時間が足りないという人がいますが、
準備も対策もせずに模試などを受ければ、そうなるのは当たり前だと思いませんか。
もし、学校の先生が「今度のテストは今までで一番問題数が多いです。」と
言ったら、皆さんもいつも以上に時間を気にしながら問題を解くでしょう。
それと同じで、一番時間がタイトと言われているのに準備もせずに挑むのは、
無謀です。
また、試験本番は誰でも少しは緊張するし、環境も違うので、
おそらく自分の中のトップスピードで問題を解ける人は少ないと思います。
だからこそ、演習するときにはとにかく時間を意識すること、
できれば制限時間を短縮して演習することを強く勧めます。
【応用を見据えて問題を見る】
前述でセンター試験は基礎問題であるといいましたが、
演習をして身につくのは基礎だけではありません。
今回は数学の試験を例にします。
センター試験の問題はマーク式であることによって、比較的難易度は易しめですが、
各大問の最終的な結果をヒントなしで出すとなると、難易度はぐんと上がります。
(余力がある人は一度試してみて)
何気なく問題を解いていると気づかないかもしれませんが、
センター試験では
高いレベルの問題を解くための解法を、
手順を一つ一つ確認しながら解くことができるのです!
ただ単に、与えられた空欄を埋めるだけではなく、
なぜここが空欄になっているのか、どうしてこの計算をさせられるのか、
といったことを考えながら演習をすると、とても効果的だと思います。
また、それによって応用問題へのアプローチもしやすくなるのではないでしょうか。
長々と説明しましたが、
やはり、まずは基礎基本が大事です!
学校の授業、塾でとっている講座、それらを完璧に理解することを徹底してください。
そんな基礎固めを応援するために、
只今、東進ハイスクールでは、夏期特別招待講習というものを行っております。
基礎固めに時間を割けるのは今しかないです!
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町田校で、お待ちしております。