2018年 6月 15日 模試を受けるときに考えること【東進ハイスクール町田校】
ここ何日か、本当に暑いですね。
最近、気温がどんどん上がり、先日東京でも今年初の真夏日を記録したらしいです。
これから雨も多くなるということで、ますます外出が嫌になる次第でございます。
東進ハイスクール町田校、担任助手1年の熊崎慎太朗です。
横浜国立大学 理工学部 数物電子情報学科 物理工学EPに通っています。
今週の日曜日に、東進主催の全国統一高校生テストがあります。
今回の模試は、誰でも無料で受けることができるので、
受けようと思っている人は多いと思いますが、
皆さんは模試を受ける際に何を意識していますか?
昨日までのブログで、
小川先生、鈴木先生、守屋先生からたくさんのアドバイスがありました。
全て読んでくれている人はわかると思いますが、
何も考えずに適当に模試を受けていては、本当に意味が無く、全く偏差値は伸びません。
今伸び悩んでいる人、的確で確実なアドバイスが欲しい人、ぜひ読んでみてください。
3人の先生は模試の前後にやらなければいけないことについて書いていたので、今回私からは、精神的あるいは心理学的側面から、ちょっとしたアドバイスをしたいと思います。
客観視して「やる側」の人になる
これを読んでくれている人の中で模試の受験会場で、
試験が始まる直前まで参考書などを開いている人はどのくらいいるでしょうか?
会場で周りを見渡した時に、やっている人はちらほら見つかると思います。
その時に、「あぁ、えらいな~」と思うだけでは甘いですよ。
あなたが見つけたその人は、その時点であなたより一歩先にいるのです。
もし、その人が同じ志望校で同じ学部だったらどうしますか?
あなたもすぐに単語帳を開くでしょう。
そうじゃなくても、「自分もやれ」と自分自身に言えるかどうかが重要です。
あなたがやっているのを見て、他の人も同じことを考えるかもしれないし、周りと比較して自分が一つでも二つでも上にいると思えば、自然と精神的余裕が生まれるものです。
緊張もなくなりやすいと思います。
そうすると、試験に対してより集中できるのではないでしょうか。
自己採点の方法
模試が終わった直後に、自己採点をするかと思いますが、
皆さんは正解の数を数えて採点していませんか?
ただ単に自分の点数だけが知りたければ、それでもいいのですが、
模試は自分の弱点を知り、克服するためのものでもあります。
そこで、採点するときは、間違えの数を数える方をおすすめします。
人間の得る情報のほとんどは視覚によるものですから、
〇を見るより×が目に入った方が、危機感を持ちやすいということになります。
自分から間違いを探しに行くという行為により、
自分のミスを意識でき、どのくらい間違ったかを自覚でき、自己採点をし終わった後に復習しなきゃという思いはより強くなるはずです。
ぜひ、試してみてください。
最後に、お知らせです。
模試を受けて、そのままの流れで受験勉強を軌道に乗せたいという方へ、
夏期特別招待講習というイベントがあります!
高1、高2生はすでに申し込みは始まっております。
高3生も全国統一高校生テストの日からすぐに申し込みができます。
ここからが勝負です。
ぜひとも、東進で熱い夏を過ごしましょう!
町田校で、お待ちしております。