2018年 6月 2日 数学の勉強法
こんにちは!東進ハイスクール町田校担任助手の笠原茉佑です。
私は青山学院大学 理工学部 化学・生命科学科に通っています。
最近まで学校のテスト期間だった!という高校生は多いと思います。
テスト前、きちんとした計画も立てずに前日に追い込んだ…徹夜した…なんていう方もいるのではないでしょうか。
定期テストはその場しのぎでなんとかなるかもしれませんが、受験はそうはいきません!
科目ごとに何をやるべきか、何ができるかきちんと考えて勉強していくことが大切です。
そこで今回は、数学が苦手な方のための勉強法をお伝えしようと思います!
教科書を大切にしよう
突然ですがみなさん、学校の教科書をしっかり利用していますか??
数学に限らず、どの科目でも教科書を使っていないという高校生が多いように感じます。
私もそんな高校生の1人でした…。
ですがある時、公式を調べようとふと教科書を開いたら、その分かりやすさに驚きました!
市販のテキストとは違い、公式の導き方、用い方などが詳しく書かれています。
問題量では劣ってしまうのですが、簡単な例題や章末問題なども載っているので、数学が苦手な方には教科書がおススメです!!
また、センター試験の数学の範囲は学校の教科書のみです。
そんな点でも実は教科書は優れています。
最近見ていなかったな…と思った方はぜひ今日教科書を開いてみましょう!
解き直しは最低3回!とにかく手を動かそう
ここからは演習の際のお話です。題名の通り、繰り返し解き直しましょう!
これはどの科目にも通用する話ですが、個人的に数学は解説を読んだだけでは1mmも進歩しない学問だと思っています。
解説を読んだだけでその問題を解けた気になっている方は、黄色信号です。
間違えた問題は必ず解説を見ずに自分の力で解けるようになりましょう。
と言われても、1回で解説を見ずに解けるようになる訳ではないので、何回も解き直すことが大切なのです。
そこで、私が高校生のときに実践していた解き直しの方法を教えたいと思います!
0回目 解説を読んで納得しながら紙に書く(写すという感覚)
1回目 分からないところは解説を見ながら解く
2回目 解説を一切見ずに最後まで解く
3回目 もう一度解説を見ずに最後まで解く
解説は読むだけでなく書く、しかも自分なりに分かりやすいように書くことでより定着するので、0回目の作業はおすすめです。
また、3回目は2回目で完答できてから行います。2回目の内容ができるようになるまでは、1回目と2回目の内容を繰り返すのです。さらに完璧を目指したければ、3回目が終わってから1〜2週間空けてもう一度解き直してみましょう。
いかがでしたか?本日はわたしがおすすめする数学の勉強法をお伝えしました。
ぜひ参考にしてさらに発展させて自分にあった勉強法を見つけてみてください♪
さて、勉強法を見つけても、やるべき科目や箇所が分からないと実践できないですよね。
それらを見つけるために持ってこいなのが、6月17日に行われる全国統一高校テストです。
無料で実施する模試なので、皆さんぜひ受験をして有効活用してみてください!
また、現在高校0〜3年生対象の夏期特別招待講習を実施しています!!
なんと最大4講座を無料で受けることができます。
さらに、高校3年生のみを対象に、1講座を無料で受けられる部活生招待講習も実施しています!
この機会ぜひ東進ハイスクール町田校に足を運んでみて下さい。お待ちしています!