2018年 10月 4日 集中力の維持のためにも休憩を!【東進HS町田校】
こんにちは!
2年生で埼玉大学工学部に通っている芦田隼高です。
先日の台風はすごい風雨でしたね。
停電したという方も
多かったのではないかと思います。
私の家も停電しました。
当たり前のように使っていた電気ですが、
その貴重さ、有り難さについて改めて
感じさせられたような気がします。
電気や水道もそうですが、
日頃から大切に使っていきたいものですね。
さて、今週のお題は、
「気分転換の方法」
についてです。
先日林先生が同じテーマで
ブログを更新していましたね。
「攻めの昼寝」についてでした。
効果的な昼寝をするのに
沢山の良い情報が盛り込まれていたので、
みなさんもぜひ読んでみて下さい!
勉強をしていく上で集中力は
欠かすことはできませんね。
集中力がなければ、
どんなに時間を費やしたとしても
成果には繋がらないということは
皆さんも体感しているところ
なのではないでしょうか?
そんな時に大事な役割を果たすのが、
「休憩」ですね。
ヒトの集中力には限界があります。
1日中集中した状態を維持して勉強をする
というのは当然無理な話です。
限界がある集中力ですが、
実は集中力には「周期」もあることを
皆さんは知っていましたか?
ヒトが最大の集中力を維持しようとすると、
15分が限界とされています。
なので、
15分周期で休憩を取る
というサイクルが
ヒトが最も高いパフォーマンスを
発揮できるのだそうです。
この話については、
東京大学の池谷裕二教授が
興味深い実験をされていたので
ご紹介したいと思います。
中学生を60分通しで学習させるグループと
休憩を挟んで15分×3回で学習するグループに分け、
集中力を測り、集中力を観察したそうです。
すると、右肩下がりで集中力が低下する
60分学習のグループに比べ、
15分×3回学習のグループは
休憩を挟むごとに集中力を回復し、
高い集中状態を維持していた事が
分かりました。
その後のテストも後者の成績が優秀でした。
更に驚く事に、
1週間後にもテストを行ったところ
その成績の差は更に広がり、
15分×3回学習には長期的な記憶にも
有効である可能性もある事が示されたのです。
休憩の取り方ひとつで長期記憶に影響するなんて
驚きですよね!
そんな重要な役割を果たす休憩ですが、
体と頭を休ませることも大事であると同時に
気分的にリセットすることも次に繋げる上では
非常に大切です。
ではなぜ気分もリセットする事が
大事なのでしょうか?
純粋に、飽きるからではないでしょうか。
人間、飽きてしまうのは仕方がない事です。
何時間も同じ景色の中でいたのであれば、
景色を変えてみましょう。
ずっと同じ体勢で勉強していたなら
体を動かしてみましょう。
それこそ、「転換」してみて下さい。
なので、私がオススメするのは
散歩です。
視覚的にも肉体的にもそして心理的にも
良いリフレッシュになると思います。
また、同時に歩いて有酸素運動をする事で
脳に取り込まれる酸素も増え、
集中力も回復します。
このままじゃダメだと思った時に
行動を起こすのと同じように、
集中していない自分に気づいたら
散歩に行ってみましょう。
きっと良い効果をもたらしてくれるはずです。
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