2019年 8月 27日 過去問演習のすすめ【東進HS町田校】
皆さんこんにちは!
3年生担任助手で
現在埼玉大学工学部に通っている
芦田隼高です。
8月ももう終わりですね。
まだまだ暑い日は続きますが、
手を緩めることなく
頑張っていきましょう!
9月に入ると、
センター試験まで
残り約130日になります。
この残された時間を最大限
有効活用するには
どうするのが最も良いか、
そのことについて今日は
お話ししたいと思います!
私は、受験とは、
約束した時間に目的地にたどり着くこと
に似ていると思います。
皆さん、約束の場所に行くには
電車などの交通機関と徒歩で
たどり着くことが
多いのではないでしょうか。
目的地の最寄り駅までの経路を検索して、
最寄駅から目的地に到着するまでの
ルートを地図を見ながら
歩いて行くといった感じでしょうか。
受験とは目的地に行くことである
最寄駅まで行くのは、
どう行くのが最短か、
検索すれば大体決まった行き方が
表示されますね。
これは、誰もが大体同じやり方で学習する
基礎的な学習に似ています。
センター試験なんかはその良い例ですね。
一方で、2次試験や私大の試験は、
どのような能力を試すか、
大学によってそれぞれです。
最寄駅からそれぞれの目的地に
向かうことに似てませんか?
そして、徒歩であればいろんな
行き方があるので、
どのルートが最短であるかを
見極めて歩いて行く必要があります。
まさに、
ここのルートの選び方がとても重要で、
このルートを見誤ってしまうと
とんでもなく時間がかかるかもしれません。
そこで取り組むのが、
過去問演習です。
この過去問演習は、自分の目的地が
どこにあるのかを正確に把握するために
行うものです。
どのような傾向があって、
今の自分の学力と
合格までのギャップはなんであるのか、
それらをクリアにするには
もってこいのツールです。
では、どのようにしてこの過去問を活用するか。
過去問の使い方
それは、
もちろん傾向を把握するために
使うのも良いと思います。
ですが、それで終わらせてしまっては
もったいないです!
話は少し変わりますが、
合格する人とは
どのような人でしょうか?
当然ですが、
決められた時間に、
どれだけ正解することができるか。
その数が多かった人が上から順に合格する
という形で合格者が決まります。
なので、実際の試験問題は
時間に対して非常に問題量が多く、
難易度も相当高いです。
なので、まだ基礎力がようやく固まった
という状況では、
それを解くのは相当困難です。
なので、まずは試験本番で課せられる
制限を外して過去問に取り組んでみると
良いと思います。
その理由は、
試験本番と同じ制限で行うと、
漠然と「難しかった」で
終わってしまいますが、
例えば時間を無制限にして演習してみたり、
教科書を見ても良いとしてみたりすることで、
思考力が足りないのか、
時間が足りないのか、
知識が曖昧なのかなど、
自分の課題を正確に把握することができます。
それがわかればあとはその対策をするだけです。
このように、
志望校と現状の学力のギャップを埋めていくことで
合格するだけの実力を付けていけます。
最初は過去問を取り組むことを
ためらってしまったり、
もったいなく感じたりするかもしれません。
ですが、制限を外すことで
その仕切りを下げて思い切って
取り組んでみてください!
志望校についての新たな発見や
印象の変化があるはずです。
東進ハイスクールでは、
過去問演習の添削に加え、
第一志望校と自分の学力状況に応じて
優先順位を付けて取り組むものを提示してくれる
単元ジャンル別演習という講座があります。
限られた時間を最大限有効活用できる、
自分たちに会った講座になっています。
少しでも興味がありましたら
ぜひ一度校舎にお越しください!
スタッフ一同心よりお待ちしております!