2018年 9月 18日 緊張と緊張感【東進ハイスクール町田校】
こんにちは!
東進ハイスクール町田校1年の鈴木美帆です。
現在中央大学総合政策学部に通っています。
みなさん、今の時期は行事のシーズンではないでしょうか。
文化祭や体育祭、合唱祭などがある学校は多いと思います。
ところで、昨日の黒田先生のブログはもう見ましたか?
文化祭の話から、良い緊張について話してくれていたので、まだ見ていない人はぜひ見てみてください!
ということで、私も「緊張」について話していきたいと思います。
いきなりですが、ここで一つ質問があります。
みなさんは勉強に関して緊張したことがありますか?
もしかしたらこの質問に対して、当然するよ、と思う人もいるかもしれません。
しかし、中には緊張しない人もいるのです。
受験生時代の私がそうでした。
当時の私は模試の日に緊張しなかったばかりか、センター試験本番でさえ緊張しませんでした。
しかし、緊張しなかったことを後悔する日が来ました。ある私大入試の日に凡ミスを連発してしまったのです。
「緊張」と「緊張感」の違い
ミスをしてしまった原因として「緊張感のなさ」が挙げられます。
よく「緊張しないで」という言葉を聞くと思いますが、「緊張感を持って」という言葉も聞くと思います。
「しないで」と「持って」は全く逆の意味ですね。
この例からも分かるように「緊張」と「緊張感」は別物です。
緊張とは、自分が不安に思っている時に感じるものです。間違えたらどうしよう、答えが分からなかったらどうしよう…
このように思っている時に緊張を感じるのだと思います。
反対に、緊張感とは自信があるときに感じるものです。
やるだけのことはやった、あとはもう本番で実力を見せるだけだ、こう思っているときに感じているものは緊張ではなく緊張感だと思います。
どっちの方がいい?
それでは、緊張と緊張感、どちらのほうがいいのでしょうか?
私は、緊張感は感じるべきものであると思います。
過度な緊張を感じて本来の力が発揮できないことは避けるべきですが、緊張感を感じなさすぎてミスをしてしまうのはとてももったいないことです。
緊張しないという人でも、適度な緊張感は持ちましょう。
緊張感を持つためには、いくつか方法があります。
1.もう大丈夫!と言えるくらい準備をする
先ほども述べたように、緊張感とは自信があるときに感じるものです。
できることは全てやりきって万全の状態で本番に臨めば、緊張感を持つことができ、本来の力を発揮できると思います。
2.周りを見てみる
こちらは、準備ではなく本番の日に向いています。
模試や入試の会場についたら、周りにいる人を見回してみてください。
休み時間でも勉強をしている人がいると思います。
そのような環境に今自分はいるのだ、と意識することでも緊張感は生まれると思います。
ただ、普段から緊張しやすい人にはこの行動は逆効果なので、自分の勉強に集中しましょう!
いかがでしたか?
今回は少し視点を変えて、あまり緊張をしない人に向けての内容でした。
東進ハイスクールでは、10月28日に全国統一高校生テストを無料で実施しています。
緊張感を持ってこのテストに臨んで、実力を発揮しましょう!