2021年 7月 24日 目標の立て方と実行への移し方【東進HS町田校】
こんにちは.
担任助手1年の佐藤諒(サトウリョウ)です.
立教大学理学部数学科に通っています.
いよいよオリンピックが始まりましたね…
緊急事態宣言の中ですが、
選手は、これまでの努力を
発揮できるように頑張っています.
今これを読んでいる君も
負けずに頑張っていますか?
夏休みが始まりました!
夏は…
高0・1・2生にとっては、
ライバルと差をつけるチャンス、
そして受験生にとっては、
基礎固めの最終チャンスです.
皆さんは、ちゃんと目的をもって
勉強していますか?
今回のブログでは、
目標の立て方と実行への移し方について
紹介します.
受験で合格するためには、
1
「適切な方法(ベクトル)」で
「適切な量(スカラー)」の努力すること
2
「自分の志望校との距離(*)」を把握し
「ゴール(入試本番)」から逆算して
今やるべきことを「優先順位」をつけて
順位が高い順番に努力すること
の2点に留意して
勉強するべきです.
(*)
志望校との距離
=目標点-現在点
つまり、正しい方法で勉強していても
勉強時間が不足している
(大半の受験生はこっち)と
合格はできませんし、
逆に、がむしゃらに勉強して、
時間が経過しても
本番では合格を勝ち取ることは
できません.
また、
入試の基本問題をないがしろにして、
受験で数年に1度しか出ない
難問や奇問に時間をかけて
勉強することも
よいとは言えません.
(難問を解いて自信をつけたくなる
気持ちはわかりますが、
典型問題がすべて解けるようになって
もうすでに合格点に達しているようでも
ない限り奇問対策は不要)
定期試験では
学校によっては満点を取ることが
容易である場合がありますが、
入試では満点は必要ないのです.
要は
自分の得意科目と不得意科目との
バランスを見極めて、
目標点を突破すればよいのです.
入試本番の成功イメージは
できていますか.
最初に①目標の明確化をします.
例えば、
英語は得意科目で、国語は苦手科目なのに
目標点が
「国語70/100数学70/100英語70/100」
では目標は達成されにくいでしょう.
この場合は、
「国語50/100数学75/100英語85/100」
などにするべきでしょう.
では、目標(志望校・目標点)が決まったら、
次は②学習方針の確定になります.
高0・1・2生は
基本問題の早期習得.
受験生は、志望校の過去問を解き
より具体的に何をやるべきなのかを考え、
実行する.
例えば、
早稲田の社会科学部の英語は
大変難関であり、
文法正誤判定は
特別に対策が必要.
東工大の物理(力学)では
定期的に「2体問題」が取り上げられるため
特別に練習が必要.
など、自分の言葉でやるべきことを
言語化するとよいでしょう.
続いて
③週間学習計画への落とし込みをします.
具体的に、1週間
何をするのかを明確化します.
例えば、以下のような表を用いて計画するのも
よいかと思います.
そうしたら④実行しましょう.
最後に⑤学習を記録しましょう.
人生の最大の敵は
「時間」です.
「時間」からの束縛は
誰も逃れられませんし、
人間24時間、
平等に与えられています.
だからこそ、
自分の過去を⓺反省し、
未来につなげていく(改善していく)
必要があります.
計画表の横に記録スペースを設けてもよいですし、
勉強記録アプリを活用してみても
よいかもしれません.
これまでの話をまとめると…
➀目標の明確化
↓
➁学習方針の明確化
↓
③計画
↓
④実行
↓
⑤記録
↓
⓺反省
ぜひ、勉強方法が確立していない人や
勉強に漠然とした不安を抱えている人は
試してみてください.
東進町田校では、
随時体験授業及び
受験相談をしています.
興味がありましたら
下のページより
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お待ちしております.