2018年 4月 28日 模試受験後のススメ
こんにちは!
町田校担任助手2年の林です。
私は今、東京工業大学経営工学系に所属しています。
経営工学と聞くと「経営」という言葉から、文系よりのイメージがありますが、実は、かなり数学に関わる学問です。
確率や集合など、高校で学ぶ数学も使いますよ!
興味のある方は是非調べてみてくださいね!
さて、本日は、昨日の松田先生に引き続き、模試の復習についてお話ししたいと思います。
先日、センター試験本番レベル模試がありましたね。
自己採点、復習はもうしましたか?
もう解き直し、復習までばっちり!
忙しくて、採点まだやってないや…
など色々な方がいらっしゃると思います。
今回はこの2パターンの人へのアドバイスをご紹介します!
もう復習を終わらせた方へ
復習まですべて終わらせた方は素晴らしい!
今回見つかった弱点を今後の勉強に生かし、6月の全国統一高校生テストではより上を目指してください!
ところで、復習を一通り終えて満足してしまっている方はいませんか?
復習は1回しか行ってはいけないという決まりはありません。
1回目の復習の2週間後にもう一度解き直してみることで、自分の復習の定着度を測ることができます。
特に苦手分野、得点できなかった分野に有効です!
なぜなら、復習して、理解したばかりの状態では、解けて当たり前。
しばらく経った後も解けるという状態になって初めて、自分が使いこなせるようになったと言えるからです。
「定期テストでしっかり理解しているのに、模試でいつも解けない!」
という方は是非この方法を試してみてくださいね!
まだ自己採点をしていない…という方へ
模試、特に自分で完全に採点ができるセンター試験本番レベル模試は、自己採点が必須です!
その理由は2つあります!
①センター試験本番では必ず自己採点をするから
センター試験の結果は、二次試験の出願を大きく左右します。
しかし、模試と異なり、センター試験の結果は4月にならなければ開示されません。
なので、自分で採点をしなければいけないのです。
自己採点に慣れておくという面からも、しっかりと自己採点をしましょう!
②自己採点しないと間違い直しができないから
みなさん自分で問題集を解くときを想像してみてください。
一度解いた問題を放置して、1週間後に答え合わせしますか?
そのような勉強法の方は少ないのではないかなと思います。
解いた問題はすぐに答え合わせして、復習したいですよね!
模試と問題集は
「問題を解いてできなかったところをできるようにする」
という点で、共通点があります。
丸付けをするというのはこのための第一歩です!
学校の宿題や部活など、やることはたくさんありますが、しっかりと模試を活用するためにも自己採点、復習をしましょう!