2020年 6月 26日 模試は受けた後が勝負!【東進HS町田校】
「とりあえず受けたけど復習するやる気が起きない」
「結果さえわかればそれで満足」
模試の結果が返ってきた後、
そんな風に考えてしまっていないでしょうか。
模試の活用の仕方次第で成績の上下は大きく変わります。
こんにちは!
4年生担任助手の芦田隼高です!
先日は全国統一高校生テストが行われました。
受験された皆さんお疲れ様でした。
もしくは受験した後が本当の勝負で、
この先で模試を生かせるかどうか次第で
成績を伸ばすことができるかどうかが決まります。
模試を受けておしまいと言う状態は、
GPSを使って自分の現在地をして
目的地への行き方を知らないまま
突っ走ろうとするようなものです。
現在地を知るのは
目的地として行きたいところがあるからで、
そこへの行き方や時間に間に合うかなどを
計算するために現在地を知るはずです。
もしも同じように、
自分の現状を知ったのであれば、今度は
目標とする第一志望校へ向けてどう行動するかを
決めなくてはなりません。
そこで今日は模試の具体的な活用の仕方
についてお話をしていきます。
①課題を明確にすること
まずは模試の結果を踏まえて
具体的にどこに課題があるのかを明確にしましょう。
帳票の得点だけでは現れない時間的な振り返りは必要です。
例えば全てできて80点取ったと思って計算ミスの60点と
適当にやってたまたま合っていたときの60点とでは
解釈の仕方が大きく異なるはずです。
そこで模試が終わった後で
次のようなやり方でもしを取り直してみてください。
⑴時間を無制限にしてみる
まず知識の問題なのか時間の問題なのかを
はっきりさせるために時間を一旦無制限にして
模試の時直しをしてみてください。
そこでいくら時間があっても
問題に手がつけられないようであれば
知識や定石に原因があると考えられます。
⑵教科書を見ても良いことにする
続いて教科書を見ながらでも
問題を解いてみるようにしてみてください。
これで解くことができれば
単純にインプットするものが曖昧だったのが減点の原因
とすることができます。
知識の問題ではなく、
知っている知識をどのように応用するかが
問題なのであれば
とにかく演習をすることに注力していくべき
だと判断することができます。
得点の数字だけではなく
具体的にどういうところが各科目ごとに欠けているのかを
明確にすることで次とるべき行動は決まってくるはずです。
②反省したら忘れて行動するのみ
振り返りをして、
やらなくてはならないことが
明確になったら今度は行動に起こすのみです。
一回の模試で落ち込む必要は全くありません。
むしろ模試は練習なので、
次につなげることの方がよっぽど大切です。
取ってしまった得点に対して一喜一憂することなく、
明確化した行動を実践していくことだけを
考えるようにしましょう!
今日は模試の活用の仕方についてお話をしてきました!
「自分で何をしていけばいいのかわからない」
そんな方はぜひ招待講習を体験してみてください!