2020年 2月 29日 受験を通じて学んだこと【東進HS町田校】
皆さんこんにちは!
埼玉大学工学部に通っている芦田隼高です。
新型肺炎の措置で大変な毎日ですね。
これからの2週間が非常に重要な時期になると
言われていますね。
みんさん一人一人の心掛けの積み重ねが
現状を打開するための方法です。
学校からの説明をしっかり聞き、
対応するようにしましょうね!
昨日の松田先生のブログでは、
志望校の決め方についてのお話をされていましたね。
志望校の決定は本当に、
たっぷり時間をとって行うべきです。
受験勉強の時間に匹敵するくらい
重要な作業だと思います。
だからこそ、時間に余裕がある
高校1、2年生の間にやっておきたいところです!
先日国公立大学前期の入試が行われました。
これから後期日程が始まるという時期ですので、
既に受験を終えた人や結果を待ちながら
後期に向けた対策をするなど
それぞれ様々な時間の過ごし方を
されている時期になります。
そんな、受験も終わりが近づいてきましたので
本日は「私が受験で学んだこと」について
お話しします。
受験は人生においても大きなイベントで、
それぞれが本気で取り組み、
その後の人生に大きな影響を与えるものです。
そんな受験を通して学んだことを今日は
2つのことについてお話しします。
①プレッシャーに対する耐性
②時間のデザインの仕方
①プレッシャーに対する耐性
受験生はプレッシャーと絶えず戦っています。
これまで相当な時間をかけて
取り組んできたからこそ、
誰にも負けないような
努力をしてきたからこそ、
プレッシャーを感じてしまうのです。
この、プレッシャーというのは試験本番や
前日になってようやく
やってくるものではありません。
季節の移り変わりとともに本番を実感し、
焦りや不安は大きくなっていきます。
私も本当に不安でしたし、
第一志望校の受験前夜は
全く寝れなかったくらいでした。
ですが、それも経験で、
そのような大舞台を
乗り越えたからこそ成長するものです。
例えば私は、
プレッシャーに対する考え方が
大きく変わりました。
そもそもどうして焦りや不安が
大きくなってしまうかというと、
分かりもしない将来のことを
考えてしまうからなのです。
「受からなかったらどうしよう」
とか
「変なミスしたらどうしよう」
と、まだ来てもいない将来に
不安を感じているのではないかと考えました。
実際、人間が抱える不安の約半分は
将来のことにあるみたいです。
私もそうやって自分で自分の首を
絞めるようなことを
無意識のうちにやってしまっていたのです。
なので、出来る限り
今この瞬間に集中することを
今では意識しています。
スポーツ選手が本番前に
よく音楽を聴いているところを
見たことがあるかもしれません。
あの行為も出来る限り今この瞬間に
集中するための行動なのです。
②時間のデザインの仕方
①ではテクニック的なお話をしました。
次にお話しするのはより実践的なことです。
私は受験生としても、
指導者としても大学受験というものと
向き合ってきました。
このように、受験と接する機会も多かったのですが、
1番実生活に生かされていると感じることは、
戦略の立て方についてです。
これはうまく行った面もいかなかった面においても
別の段階でも生かされるものです。
自分の場合うまくいかなかったことから
学ぶことが多くありました。
例えば、計画について。
受験勉強というものは割と曖昧なもので、
平等に与えられた時間を何に使うのか、
どのようなことを具体的に行なっていくのか、
その戦略の勝負だと思います。
だからこそ、人それぞれに自分なりの
勉強の方法があるのです。
やっているつもりでもなかなか
結果につながらないこともあります。
そこでうまく修正できるか、
そんな能力も鍛えられると思います。
社会に出れば受験なんかよりもさらに
曖昧になります。
それぞれが過ごす時間に正解のない世界です。
今までは数学や英語、物理と、
苦手なところや必要なものを
明確な問題集を使って
取り組んでいればよかったのが、
ゼロから自分で決断を
しなければならなくなるのです。
そんな社会に放り出された時に、
「受験と同じだな」と思えるようなことは
よくあるものです。
そしてそれは、本気で取り組んでいればいた程
多く感じるものです。
具体的にあげようと思えば
おそらくキリもないですし、
人それぞれの学び方があります。
なので。是非みなさんも最後までやり切って、
次の舞台で大いに活かせるような
経験を大学受験を通じて獲得して下さい。
ただ今東進ハイスクールでは
新年度特別招待講習を行なっております。
本日までにお申し込みいただくと4講座の体験ができます。
スタートを今、この瞬間に切りませんか?
スタッフ一同校舎にてお待ちしております!