2019年 6月 28日 入試基礎レベルの勉強法~林田ver.~【東進HS町田校】
こんにちは!
担任助手1年の林田です。
この4月から、
慶應義塾大学法学部法律学科に通っています。
皆さんは、”for the greater good”というフレーズを聞いたことがあるでしょうか?
「より大きな善のために」という邦訳がなされていますが…
(ピンと来ない方は、ハリー・ポッターを通読することをオススメします(笑))
実は、このフレーズが私に憲法学習の魅力を持たせたものなのです…
(興味がある人は、泉佐野事件判決というのをググってみてください)
すいません、前置き下手すぎますね…汗
さて、本日のテーマは”入試基礎レベルの勉強法“です。
各科目ごとの勉強法は、他の担任助手の方々がブログに既に投稿してくれていますので、
私は少しマクロな視点に立って、
入試基礎レベルの勉強法に関して述べていきたいと思います。
1.入試基礎レベルとは?
「センター試験レベルの問題が解けるレベル」と答える人が多いとは思います。
(確かに、それが一般論なのかもしれませんが…)
ただ、「解ける」だけでは測れない要素が多分にあります。
英文読解を例に挙げると、
全国統一高校生テストの大問5,6の長文で満点が取れた人のうち、
どれだけの人がその英文を100%スラスラと読み下せていたでしょうか?
センター試験本番レベル模試の日本史で聞かれた内容とほとんど同じ内容の問題が、
なぜ難関大本番レベル模試になるとわからなくなるのでしょうか?
これらの点を踏まえて、
入試基礎レベルの勉強法を捉えなおしてみましょう。
2.インプット
我が国では、
「体系的な理解が重要だ!」「歴史はとにかく流れを意識しろ!!」
といった情操教育の下、インプットがあまりにも軽視されてきた様に感じます。
(↑少し盛ってますので真に受けすぎないように…)
私が言いたいのは、
このように教える先生方が悪いということではなく、
これらの言い分にかこつけて、
生徒の側がインプットに妥協してしまっているのではないか?ということです。
皆さんも単語帳や一問一答といったインプット用の教材を持っていると思いますが、
それに掲載されている内容をどれほど覚えているでしょうか?
この単語は頻出度が高くないから覚えなくていいと妥協していませんか?
(もちろん、入試直前期になってくると少し事情は変わってきますが…汗)
これらの教材は、
教科書や用語集と違って、
(参考書によって分量に差はあれ)必要な情報が厳選されています。
故に、入試基礎レベルの勉強法として、
自分が使用しているインプット系の教材の修得具合を確かめて欲しいと思います。
3.継続力
前述した様に、
入試基礎レベルにおいて、演習形式では測れない要素が多くあります。
顕著な例が読解力といった要素です。
入試本番であれば読める読めないに関わらず、正解した者勝ちだというのが現実です。
しかしながら、
現時点ではより高次なレベルで自分の実力を磨いておく方が、
本番で正解を導ける蓋然性が高いのではないでしょうか?
ただ、これらの要素の学習は◯×では測れないが故に、
地味な作業(例えば、黙読や音読など)になりがちです。
また、演習が増えてくると疎かにされ(or忘れられ)やすい部分でもあります。
だからこそ、コツコツと勉強し続けようと意識すること(毎日10回音読など)が大事になってきます。
以上が”林田流”入試基礎レベルの勉強法でした。
かなりインプットに重きを置いていますが、
アウトプットをしなくても良いというわけではありません。
ただ、演習量だけでなくインプット量も点数に大きく関わってきますので、
それはお忘れなき様に…
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