2019年 11月 18日 キミも新学年!【東進ハイスクール町田校】
こんにちは、東進ハイスクール町田校の佐藤優成です。
私は青山学院大学社会情報学部に通っています。
最近は、ついにコートを押し入れから出しました。
一気に冬が来たなあという気持ちの今日この頃です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、普段東進に通っているみなさんは12月から新学年になります。
高校2年生は高校3年生に、高校1年生は高校2年生になりますね。
各校舎で、新学年に向けたスタートダッシュを切っていることでしょう。
町田校でも、新学年になるにあたっての心構えを、改めて説明するガイダンスを行っています。
ここまで読んで、普段東進に通っていない方は、「そんなにはやいの!?」と思ったかもしれません。
せっかくなので、「新学年になる準備」についてお話しするので、知識をつけて帰ってくれると嬉しいです。
「今」新学年になるメリットとは
学校の学年の切りかわりに比べると、新学年になるというのは、少々早い気がします。
4ヶ月、つまり1年の1/3前倒しで切り替わるので、その感覚はある意味当然でしょう。
さてここで質問です。
受験勉強を開始するのは、いつが最適でしょう?
答えは、「今」です。
受験勉強は時間をかけて正しい努力をすれば必ず伸びるので、スタートが早ければ早いほど有利になることは間違いないです。
過去に戻って受験勉強をはじめる、といった芸当は人間にはまだできないことなので、正解は「今」ということになります。
「来年から高校3年生だし、4月になったら勉強はじめなきゃな~」と言っている方をよく見かけますが、これは当然「勘違い」だということになります。
「学校での学年の切り替わり=受験勉強スタート」ではないことは、理解していただけたでしょうか。
その意識を持てたみなさんは、「4月になったらはじめる」人たちを全員置き去りにすることができます。
受験勉強をはじめる際に少し頑張ってみることはスタートダッシュとは言えません。
「今」、走り出すことが真のスタートダッシュです。
なにをしたらいいの?
新学年として、今から頑張るメリットは理解していただけたでしょうか。
次にぶつかるのは、「じゃあ何からはじめればいいの?」という疑問だと思います。
私が考える新学年のポイントは以下の3点です。
1.学力の基礎を醸成する
2.生活リズムを確立する
3.何事にも意志を持つ。
順に説明していきます。
1.学力の基礎を醸成する
これはよく言われますね、基礎固めです。
英語:単語、熟語、文法など
数学:定理公式の暗記、典型問題など
国語:古典単語、漢文の句法など
大学受験では、「これを習得していないと、話にならない」という知識が一定数存在します。
背伸びをすることは大事ですが、いきなり問題を解くと、さっぱりわからないということがよく起こります。
ここは焦らずじっくり、なおかつスピーディに基礎固めを行いましょう。
今までの経験からみて、4月までに基礎固めが終わっていれば、スムーズに学習を進められると感じています。
2.生活リズムを確立する
大学受験は長期戦です。
せっかくよいスタートダッシュを切っても、長続きしなければ意味がありません。
勉強を「どれだけやるか」が重要なのと同時に、「どうやってやるか」もまた重要な要素になってきます。
毎日、自分の気の赴くまま勉強をすると、計画が立てられません。
ある程度自分の生活リズムを定めておくと、動きやすいと思います。
まずは寝る時間と起きる時間を固定させることからはじめてみてはいかがでしょうか。
3.何事にも意志を持つ。
勉強に限らずですが、「なんとなく」やると無駄が多くなります。
自分がどうして今この勉強をしているのか、何のためにしているのかということは、常々考えるべきだと私は思っています。
休息のためにダラダラするのもアリだと思います。ただし、意志を持って「戦略的ダラダラ」をしましょう。
ほかにも言いたいことは100個くらいあるのですが、今回はピックアップして3つお届けしました。
少しでも、走り出すきっかけに役立てていただければ嬉しいです。
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