2020年 3月 31日 【東進HS町田校】2020年の春をどう過ごすか
皆さんこんにちは
3年生担任助手の芦田隼高です。
先日は3月末とは思えないような雪でしたね。
桜と雪を同時に見ることは
私自身今までいない経験でした。
一方新型肺炎の流行も
世界的に加速しています。
桜がきれいに咲く時期ですが、
桜は来年も咲きます。
来年見に行けるように
今は健康のことを第一に考えたいものです。
そんな2020年の春ですが、
この時期は皆さん春休みですね。
本来春休みは大体1、2週間で
終わってしまいますが、
今年の春休みは、
先に触れたように新型肺炎の影響で
約1ヵ月になっているところが
多いのではないでしょうか。
そんな春休みをどのように
過ごすのかについて
今日はお話ししていきたいと思います。
①逆境をどう捉えるか
17世紀にヨーロッパで大流行した
ペストを皆さんはご存知でしょうか。
ペストは何度か大流行した感染病ですが、
17世紀で流行した際は
今の皆さんと同じように
学校が休校になったと
言うことがあったみたいです。
その時、学校の休校より自宅に引きこもって
研究をしていた青年があります。
それが万有引力の法則でも有名な
アイザック・ニュートンです。
学校がない今の状況を
どのように捉えるかは人それぞれで、
皆がピンチと思っている状況を
チャンスに変える人は必ずいます。
まずはマインドセットから整えることが
大事なのではないでしょうか。
②この先例年通りか
学校の休校を先生の立場に立って
考えてみましょう。
違った授業は一体どこで
回収すると思いますか。
学習指導要領により
1年間を通して
教えなければならない内容は
国により定まっています。
決められた量を
消化するには短い時間で
ペースアップをするか
物理的に時間を増やすかの
どちらかではないでしょうか。
そうなると本来なら夏休みに
なっていた時期を授業に回したり、
公立高校であれば
土曜日の学校も考えられます。
そうなると、
受験生の皆さんは受験の天王山と呼ばれる
夏休みが例年の受験生と比べて
勉強時間が少なくなってしまいます。
そこも見越すと今のうちに
頑張る必要がありますね。
今年の春休みは例年と違います。
そこに以下に順応するか、
そこが試されると思います。
だからこそ、様々な情報を収集し、
自分なりに考え行動することが
結果を大きく左右するのではないでしょうか。